川にいるメダカや、ホームセンターなどでもよく見かけるもっともポピュラーな品種です。多くの改良品種メダカは普通目をしています。

  
 



 虹色素胞の欠乏により、目の白い部分がパンダの様に黒く、可愛らしい目をしています。目と同様に、腹部の虹色素胞が欠乏している場合が多く、パンダ目をしているメダカは腹部の黒い個体が多いです。また、ヒカリ体型になると、背中に光のある個体が非常に少ないです。これは、腹部の虹色素胞が欠如している事が理由だと考えられます。

※パンダF1とは
 パンダメダカのグレートを決める際に、体型・体色とは別に目の黒さを基準にします。「パンダF1」とは、目の黒さを基準にしたグレートの名前です。グレートには、「パンダ」と「パンダF1」の2種類があります。 パンダとパンダF1の違いですが、横から見て目の70%以上が黒色で覆われている場合は「パンダ」、それ以下の場合は「パンダF1」と区別しています。また、上から見た場合、パンダとパンダF1の違いがほとんどなく、横から選別するまでは「パンダ品種」として選別されています。
 図1は「パンダ」、図2は「パンダF1」を、上と横の二方向から撮った写真です。上からの写真にはほとんど違いはありません。横からの写真を比べると、図1はパンダメダカと認識できますが、図2は普通種の目と変わりない姿をしています。
 つまり、「パンダF1」とは上から見たらパンダメダカ、横から見たら普通種の目と変わりない姿のメダカのことです。

 

                               図1
 


                               図2
 
 
 

 メラニン色素の欠乏により、瞳孔は毛細血管の透過により赤く見えます。体色は、白系、ピンク系、黄系、オレンジ系(朱赤系)のみに限定され、青系や茶系など黒色素胞の含む体色になることはありません。
 

※ブドウ目(ルビーアイ)とアルビノクイーンの違い
 ブドウ眼とは微量のメラニン色素をもち、角度によって目の色が赤から黒へと変化する品種です。図3をご覧ください。角度によって、赤・赤黒・黒に変化しているのが分かります。対して、図4のアルビノクイーンですが、微量のメラニン色素を持ち、赤黒いブドウ眼をしているのですが、図3のような角度によっての変化はほとんど見られません。つまり、目の色が変化するメダカを“ブドウ眼”、変化しないメダカを“アルビノクイーン”と名づけ、異種として区別しています。また、ブドウ目とルビーアイは同種です。
                                

                                 図3
 


                                図4 
  


 
 瞳孔が非常に小さく視力が弱いため、保護色機能による体色の変化が少ない特徴をしています。ピュアブラックメダカ系統、ピュアブラック黄金メダカ系統のメダカは、全てスモールアイ目の特徴を活かしたことで、黒い体色を維持しています。2001年にピュアブラックメダカが作出され、現在の改良品種メダカの原点となるメダカ達と交配させていることから、どのメダカからもスモールアイが産まれる可能性があります。固定率が低く、非常に希少な品種です。
 

 片目スモールアイとは、スモールアイ品種の一種です。二つある目のうち、片方がスモールアイ、もう片方が普通目で、けして可愛いメダカではないですが、スモールアイを作出する上で片目スモールアイの持つ遺伝子は重要だと考えています。スモールアイ同士を掛け合わせてもなかなか産まれることがないスモールアイ品種。たとえ片方の目だけがスモールアイだとしても、そのメダカの持つ“スモールアイの遺伝子”は、ほかの普通の目より兄弟メダカの何十倍も重要です。

 下の写真は同じメダカを両方から撮った写真を掲載しています。


  
 

 目から口までの距離が短く、両目が飛び出している品種です。目の出方には個体差があり、横に出ている個体から上に向けて出ている個体もいます。ひょうきんな顔立ちが印象的で、人気の高い品種です。

 
 


 目が斜め前を向いている事で、正面から見るとメダカと目を合わせることができます。上から見ると、目が斜め前を見ている事が良くわかります。目の角度には個体差があり、正面から見た時の印象が大きく異なります。45度近く斜めになると、バッチリと目が合い、まるでジブリに出てくるポニョのように可愛らしいです。

  
 
 

 
 出目と目前の特徴を併せ持つ品種です。愛嬌のある出目と目前は相性が良く、お互いの特徴の良さを引き出しあうように可愛らしい品種となっています。正面から目を合わせてみると、その姿はまるでジブリに出てくるポニョの様な顔立ちをしています。
 
  


 目が普通目に比べ、明らかに大きい品種です。出目の様に目が出ているわけではなく、体に比べて目そのものが大きくなっていることが特徴です。

 
  

 目に水風船の様な袋が付いている品種です。角膜が水泡状に肥大化し、中にはリンパ液が満たされています。水泡眼は成長とともに大きくなり、一度割れてしまうと再生する事はありません。固定率が非常に低く、改良品種メダカの中でもトップクラスの希少種です。




 

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